歯列矯正の7つの心構え!

矯正をする前にしっかりと歯並びを良くしようという目的意識を持って治療に望みましょう!


歯の矯正をするのは自分自身です。
歯医者さんはあなたを四六時中見張ってはくれません!


歯の矯正中は自己管理が大切!
丁寧な歯みがきをして虫歯をつくらないようにしましょう♪

歯列矯正の7つの心構え!

『歯の矯正を早く終わらせたい!!』

とは誰もが思うことでしょう。


歯の矯正の調整の後、

口の中に口内炎ができたとき、

カラオケに行ったとき、

写真を撮るとき。。。


歯の矯正中は何かと気になることや不便なことがあります。


そして歯がなかなか動かなかったり、
ブラケットを取れる予定が延びてしまったたり。。


歯の矯正を辞めてしまいたいとおもうこともあります。


でも、ここで我慢が必要。

歯の矯正を早く終わらせるためにあなたができることは、


【歯をしっかり磨くこと】

【歯医者さんにちゃんと通うこと】

【歯医者さんにいわれたことを守ること】

【ブラケットやワイヤーを手でいじったりしないこと】

【舌で歯を押したりしないこと】


です。


あまりにも予定より歯の矯正の期間が長かったり、
歯並びがキレイになる様子がない場合は問題ですが、
そうでない限りは我慢するしかありません。


後は、歯医者さんに今の自分の矯正はどんな状況か?
いつごろ終わるか聞いてみたりするといいでしょう。
歯の矯正前に撮ってもらった写真があったら、見せてもらったり、
経過を見てみるのもいいと思います。


矯正前に自分でも写真を撮っておくと、
歯が動いたことがよくわかるはずです。
歯が動いた写真をみるとモチベーション維持にもなるのでお勧めです。


歯医者さんも早くブラケットを取ってあげたいのはやまやまです。
歯医者さんにいわれたことを守ることが、
歯列矯正を早く終わらせる一番の近道です。


歯列矯正を早く終わらせたい!

歯の矯正は大抵の人が長期治療です。
1年で終わる人もいれば、3年、4年。。かかる人もいます。


そして歯の矯正をしている間は最低でも月に1度
歯の調整をしなくてはなりません。


歯の調整はワイヤーを付け治したりして、
歯を少しずつ動かすために行います。


歯の矯正は専門医(矯正医さん)に診てもらいます。


普段、虫歯を治してくれる先生とは違うことも珍しくありません。
また、矯正の専門の先生はその歯医者さんに常駐していない場合もあります。


予約はしっかりと取って、定期的に通うことが重要です。


毎月通う歯医者さんですので、感じのいいお付き合いをしたいですよね。
そのためにも、予約した際、時間はしっかり守り、
急用で行けなくなったりしたら、必ず電話でその旨を伝えましょう。


歯医者さんとちゃんとコミュニケーションをとることは、
歯の矯正だけでなく、今後の治療もスムーズに行ってもらえたり、
あなたにあった提案をしてもらえる重要なことです。


歯のケアは生きている間は必ずします。
虫歯や歯周病は一生ついて回るもの。
今治したからといって、一生問題がないわけではないのです。


何度も通ってあなたの生活習慣や仕事、癖、
性格などを少しずつでも理解してもらえれば、
それに配慮してくれたり、アドバイスをしてくれたりもします。


歯医者さんのいう事、歯科衛生士さんのアドバイスや指導で、
虫歯予防ができたり、正しい歯の磨き方を身につける事は、
今後の歯の健康維持にも必ず役に立ちます。


せっかく歯の矯正で長いお付き合いをするのですから、
勉強させて貰う気持ちで付き合っていましょう!



歯医者さん、歯科衛生士さんと上手くつき合おう。

あなたは、正しい歯みがきをできていますか??


小さい頃、親に教わったり、
学校で歯みがきを教わったこと覚えていますか?

そして、それは正しい歯みがきですか??


歯医者さんで歯の矯正をはじめるとき、
必ず歯のクリーニングをしてもらいます。


歯の表面と歯周ポケットの間の歯石を取ってもらい、
歯茎を引き締め、ツルツル、ピカピカの歯になってから
ブラケットとワイヤーを付けます。


親切な歯医者さんは歯の矯正が始まる前と始まってからも
何度か歯みがき指導をしてくれます。


みがき残しチェックなどで歯を着色し、
みがけていない歯をチェックします。


【歯ブラシの先端を歯と歯茎の間に密着させ、小刻みに磨くコツ。】

【歯と歯の間のブラシを当てる角度。】

【重点的に意識して磨く歯や、磨きにくい場所をどう磨くといいか?】


など時間をかけて丁寧に教えてもらいます。


そして、歯みがき粉をつけずに歯ブラシだけでキレイになるまで磨きます。

すると歯医者さんに研磨剤でみがいてもらったときのように
歯がツルツル、口の中がスッキリします。


歯と歯茎に歯垢(プラーク)がついていない状態は、
とても気持ちがいいのです。


歯垢(プラーク)は虫歯菌のかたまりです。
口の中に残った食べかすから細菌が集まり、
繁殖してネバネバしています。


また歯垢(プラーク)は口臭の原因となりますし、
そのままにしておくと歯肉炎、歯周病へ進行してしまいます。


この歯垢(プラーク)は歯にがんこにこびりつきます。
適当な磨き方ではキレイに落としきれません。

歯医者さんにいって歯ブラシ指導をしてもらうと、
このプラークもキレイに落ちる歯のみがき方が身につきます。


基本的に歯の表面は小刻みに丁寧に磨いていくのですが、
歯と歯茎の間(歯周ポケット)を磨くのにはコツがあります。

歯と歯茎、歯周ポケットの磨き方、イラスト 歯
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の間に軽く少し差し込むような感じで
45度の角度で、歯ブラシを細かく動かします。


ここで注意したいのが、歯茎を傷めないように、
力を入れず、マッサージする感じで動かすことです。


歯周ポケットの歯ブラシの当て方は
一度歯医者さんにいってみてもらうのが確実です。


強く磨きすぎると、歯肉を痛めてしまい、
歯茎が下がってしまうこともありますので注意しましょう。

歯医者さんに教えてもらった歯の磨き方を実行すると、
しっかり歯垢(プラーク)を落とすことができるので、
夜みがいて、朝歯がネバネバしたりするようなことがなくなります。
(口をあけて寝てしまうなどほかに原因がある場合は除きます。)

歯磨き粉に頼らずしっかり歯を磨くことによって、
口内環境はだいぶ変わってきます。


矯正中には積極的に歯みがきの指導をしてもらいましょう!


歯みがきでこんなに変わる!口内環境。

歯の矯正は自己管理能力が問われる自分との戦いです。

痛みと、イライラと怠け心との長期戦です。


なぜなら歯医者さんは、四六時中あなたを見張ってはくれません。
歯を磨くのも磨かないのも、あなたです。


歯の矯正中は、歯みがきをいつも以上に丁寧にしなければなりません。


磨きづらい場所もあるので、デンタルフロスや歯間ブラシ、
歯周ポケット用の先細毛の歯ブラシなどを使い、
歯垢(プラーク)の汚れをしっかり落とします。


歯の矯正中は虫歯になりやすいため、
歯の矯正の前や後に、歯ブラシ指導を歯医者さんや歯科衛生士さんにしてもらいます。

食事の後はしっかり歯を磨く習慣をつけなくてはなりません。


仕事などで、ふだんお昼の後に歯を磨かない人も、
歯の矯正中は休み時間の間にしっかり磨く必要があります。


また、歯の矯正が終わったあとも保定期間というものがあり、
歯が安定するまでのあいだ、保定装置をつけていなければなりません。

歯並びが整って、ブラケットとワイヤーをはずすととても開放的です。
特にブラケットのせいで唇が痛かったり、盛り上がってしまっていたら、
なおさらブラケットが外れたことに喜びを感じます。

でも実はここからが戦いなんです。

ブラケットとワイヤーで固定されていた歯はまだ不安定。
人によっては少しぐらぐら動いてしまう人も。


そんな不安定な状態の歯を今度はリテーナーという保定装置で固定します。


リテーナーはいくつか種類があります。

リテーナーは外側の歯に沿ったハリガネ(唇側誘導線)タイプと
歯の裏側にピッタリと沿っている合成樹脂(レジン)性のプレートのものや、
入れ歯型のリテーナー、犬歯間リテーナー、左の写真のようなインビジブルリテーナー、などがあります。リテーナー写真 リテーナーインビジブルタイプ 透明リテーナー


このリテーナーを矯正装置をはずした直後からつけ始めます。
これは日中、夜間問わず、付け続けなくてはなりません。

リテーナーは取り外しが簡単にできるので、
(リテーナーによっては壊れる可能性もあるので丁寧に外しましょう!)
食事中や間食の際は外し、歯を磨いてまたすぐに付けます。

これが何かと面倒に感じ、油断して長時間外してしまう人が多いのですが、
長時間外してしまうと、歯が動いてしまって、リテーナーがきつくなります。

このキツさは歯の矯正の調整のときのようなちょっとした痛みが生じます。
するとやはり気になって外したくなってしまいます。

でもここでまた長時間外してしまったら歯がさらに動いてしまいます。
キツくなり、夜がまんして装着すると歯ぎしりをしてしまい、
リテーナーが割れてしまうことも。。。


そうならないためにも、歯の矯正装置をとり終わったあともリテーナーを装着しておくことです。
大人になってから矯正をした場合、歯は、子供よりも元に戻りやすいといわれています。


せっかく大金をかけて行った歯の矯正。
無駄にはしたくないですよね。

リテーナーは歯の矯正装置(ブラケットとワイヤー)を付けていた期間と同じ、
もしくはそれ以上の期間をかけて装着し、歯がしっかり固定されるまで付けていることが大事です。

そして、もしリテーナーを付け忘れ、長期間放置し、
リテーナーがキツくなったり、ゆるくなったり、
装着時にリテーナーが浮いてしまう、
リテーナーを装着できなくなるくらい歯が動いてしまったら、
すぐに歯医者さんに診て貰うことです。

せっかく痛いのをがまんして直したきれいな歯並び、
大切にリテーナーで固定して、キープする自己管理が重要。

多くの人がここでリテーナーを付けるのを怠ってしまい、
歯並びがずれてしまったり、すこし元に戻ってしまうのです。。

歯の矯正は自分との戦いです。


外資系の会社や営業職では、歯並びも自己管理ということで評価に影響があることもあります。

キレイな歯並びで自信をつける!という意味でも、
日頃のお手入れ、歯医者さんに言われたことを守りましょう。


歯の矯正は自己管理能力が問われる??

大人になってからの歯の矯正をはじめる動機、理由は人それぞれ違います。


【歯並びが悪いから。】

【噛み合わせが悪いから。】

【歯茎の質や他の歯の問題があるから。】


ただ、歯の矯正はけして安い治療ではありません。
保険も利きませんし、時間もかかります。


歯並びがさほど悪くない人は、
余計に周りの人に『どうして矯正をする必要があるの?』
といわれてしまうかもしれません。


ご自身で治療費を払うにしても、ためらう人も多いです。


まずは、何であなたに歯の矯正が必要か、
しっかりと歯医者さんに説明してもらい、よく納得し、
理解してください。


そして家族や周りの人に説明しましょう。


もしそれでもご家族に反対された場合、
歯医者さんについてきてもらい、説明をしてもらうといいでしょう。


治療費が高いからやめてほしい。

歯医者さんにだまされているのではないか?

必要ないのではないか?

と周りの人に思われたまま、理解を得ずに治療を始めてしまったら
自分が困ったときに助けてもらえなかったり、
治療が終わるまで小言をいわれたり。。


などと、トラブルにつながるケースも。


特に結婚した後、出産後、などは生活費もかかる時期ですし、
自分だけではなく、自分の家族、義母、義父の理解を得る必要もあるかもしれません。

また、矯正中の痛みが酷いときなどのことも考え、
歯の調整後は有給を取れるようにしておく、
調整の予約はおやすみ前の金曜日にとるなどの配慮も必要です。


歯は人生のパートナーです。


噛める喜び、自分の歯で食べる幸せを大切にするのに歯の矯正が必要であれば、
歯医者さんともじっくり話し合い、納得してからはじめてください。

大人になってからの矯正はいくつからでも遅くはありません。

ただ、噛み合わせが悪かったりすると、
肩こり、腰痛や偏頭痛の原因になったりすることも。

歯は身体の一部です。
歯の具合が悪いと身体の他の場所に影響が出ることもあります。


自分の人生を健康に過ごすために、歯の矯正が必要であれば、
周りの人の理解を得て、協力してもらいましょう。



歯の矯正を周りの人に反対されたら。。

歯の矯正中の食事 女の子
歯の矯正装置をつけた直後、
また歯の矯正の調整をした後は、痛くて何も食べれなかったり、
食べたくなくなったりします。


歯の矯正の調整の後、
痛みが引いて落ち着いたらおいしいものを食べましょう!


歯の矯正をする人はブラケットで歯を固定するため、
硬いものをちぎったり、かんだりすることは避けるようにいわれています。


また、ワイヤーの間やブラケットの隙間、唇の裏の下に
ご飯粒や食べかすが詰まりやすいので食事中も気になると思います。


歯の矯正や調整後の一日目や二日目はヨーグルトやスープ、
おかゆやウィダーインゼリーですませてしまう人も多いと思います。


そうなると、どうしても栄養も偏りがち、
エネルギー不足になりがちです。

それが続くと貧血を起こしてしまったり、
身体に力が入らなくなったり、疲れやすい体質になってしまいます。

歯の矯正中の食事はゆっくり落ち着いて食べれる時間と
場所と一緒に食べる気心の知れた人を選んで、
おいしいものを頂きましょう。


歯の矯正中はよく噛めなかったりして、
普段よりもおいしく感じられなくなってしいますが、

だからこそ、普段よりおいしいものを、
大好きで安心できる人と時間をかけて食べる。


個室のあるちょっとオシャレなレストランで
ゆっくりご飯を食べるものいいのでは??

後は野菜たっぷりのシチューやスープ、お味噌汁。
ひとくちサイズにきったお肉などを食べて、
栄養不足にならないようにしましょう。


けして、無理して硬いものを食べたり、
食いちぎったりしないこと!
家で食べる場合はひとくちサイズに切ってもらったり、
外食の場合ナイフを貰って切って食べるなどしてください。

フランスパンなどの固いものは必ずちぎって!


また自炊をしてバランスのいい食事を心がけましょう。


参考書籍



かむ・のみこむが困難な人の食事―もっとおいしく!もっと食べやすく!
山田 晴子 赤堀 博美 菊谷 武
女子栄養大学出版部 (2004/01)
売り上げランキング: 59,165


歯の矯正中の食事について。

大人になってから歯の矯正をすると


子供のときより痛い?
子供のときより時間がかかる?


という質問をされる方がいらっしゃいますが、

個人差があるので人にもよりますし、
歯の生え方や症状は人それぞれなので一概には言えません。


でも歯の矯正をしたことのない人にはわからない独特な痛みがあります。


歯の矯正中は、大好きなものも食べづらかったり、
食事もワイヤーやブラケットが邪魔だったり、
口内炎が出来てしまったり、唇がブラケットに擦れて痛かったり。。。


ストレス発散するカラオケでも
ブラケットが邪魔して歌いづらい。。


結構ストレスがたまるものです。


さらに矯正時はものが良く噛めない時期があります。
歯の矯正の装置をつけたばかりの時、ワイヤーを付け直す調整後です。


モノが噛めないというストレスは、
私たちの生理的欲求である食欲を満たす食中枢神経にも影響を与えます。


モノをよく噛むという行為は、脳の食中枢神経を刺激し、
満腹感を感じさせてくれるという大事な役割があります。


そういった意味でも、ご飯がおいしく感じられなかったり、
食べても満足感が得られないなど、食欲もいまいち満たされず。。


歯の矯正をはじめたばかりの頃や、歯の調整後は痛みがあって、
仕事に集中できなかったり。。。


歯の矯正中にイライラするのは、当たり前です!


歯の矯正をしたことのない人にはわからない、
独特の痛みや体調不良。


そんなときがまんをしていたら余計ストレスがたまります。


思い切って会社を休んだり、
大好きなことに集中したり、
ゆっくり寝て、十分な睡眠をとって。。。


普段出来ないことをおもいきってやってみて、
ストレスを発散するのも手です。


歯の矯正中のイライラは、
多かれ少なかれ歯の矯正をした人は体験しています。


でもこのイライラもずっと続くわけではないので心配しないでください。

ブラケットをつけた直後やワイヤーを付け直した後はしばらく痛いですが、
数日たてば、歯も動き始め、痛みも和らぎます。


そしてワイヤーを付け直す調整も何度か繰り返すと、
だんだん痛みにも慣れてきます。

大人になってから歯の矯正をする痛みは、

大人だからしっかり治そうと思わせる痛みだと思うといいと思います。


歯並びが整ったら、ブラケットも外せます!
後は快適な食生活が待っています!!

思いっきり歌えます。しゃべれます。


あまり気に病まず、リラックスして乗り越えましょう。


歯の矯正中の痛み、イライラとのつき合い方。